縫製工場の小ロットと大ロットの違いは?

2021/04/09 コラム

縫製工場で製品を作るとき、小ロット生産や大ロット生産というものがあるのを知っていますか?
今回は、縫製工場の小ロットと大ロットの違いのことについてまとめましたのでご紹介していきます。

▼ロットとは
「ロット」は、縫製工場など製造業の現場でよく使われる言葉です。
同じ種類の製品を生産する際の最小単位のことを指します。
ロットの単位はとくに決まりやルールはなく独自に製造側が設定します。
その製造現場によって、1ロットが10個や100個だったりすることもあります。
「1ロットから製造します」だったら、「10個から製造します」だったり、「100個から製造します」という使われ方になります。
つまりロットは、「最低この数量から製造する」ということを提示する、製造側が決める単位ということです。

■小ロットと大ロットの違い
少量のみを生産することを小ロット生産といい、大量に生産することを大ロット生産といい、生産量の違いががあります。
そして、大きく分けて納期、単価、生産場所が異なるということです。
納期は、小ロットより大ロットのほうが長くかかります。
ただ長くかかるといっても10営業日とかなので、納期に余裕がある場合は気にする必要はあまりないでしょう。
また大ロット生産をするには、大規模な工場が必要となります。
たくさんの土地や設備、スタッフが必要です。
土地の価格や人件費などを考えると、日本で生産を行うよりも日本よりも安い海外工場で生産を行うのが一般的となります。

▼ロット生産のメリット
ロットの生産メリットは以下になります。

■最低生産個数を決めることでコスト削減できる
製造工程におき、ロット調整をすることは最低生産個数を決めるということです。
在庫過多が発生することによる金銭的な損失を防ぐという目的もありますが、生産にともなって発生するコストを削減するという目的も
あるのです。

作りたいものの納期や予算に合わせて小ロット、大ロットを使いわけてみるのをおすすめします。