縫製加工の工程について

2021/04/17 コラム

普段何気なく着ている洋服や布製品。
生活に欠かせないものですが、どのようにして作られているか知らない方がほとんどでしょう。
今回は、服や布製品ができるまでの工程について紹介しています。

▼服や布製品ができるまでの工程

■企画・サンプル作成
コンセプトやどんな人向けに向けた商品なのかなど、商品戦略をもとに使用する生地を考えたりサンプルを作成します。
デザイナーの要望通りの仕上がりになるよう様々なアイデアを練ります。

■パターン作成
サンプルを参考にし、裁断・縫製のもととなる型紙の制作や仕様の修正をおこないます。

■材料調達・受入れ
生地や糸、副資材などを発注します。
納品されたら、材料の検品と発注したものと間違いが無いかの確認をおこないます。

■裁断
調達した生地を裁断していきます。
ここでずれてしまったり、失敗してしまうと縫製が上手くいかないので、慎重な作業となります。

■縫製・仕上げ
裁断を終えた生地や材料を縫製していきます。
縫製は、スピードと正確さが求められます。効率的に縫えるよう部品を変えたりミシンの配置を変更したりしています。
こうして完成した商品は、アイロンがけや糸始末をして仕上げます。

■検品
仕上がった商品を検品します。
針が商品に混ざっていないか、不良品ではないかなどを注意して確認します。

■包装・出荷
完成した商品は包装され、クライアントや小売店へと出荷されます。

▼まとめ
毎日来ている服や布製品は、企画から出荷まで関わった全ての人の努力や想いがあり完成しています。
スポーツウエアやカジュアルウエアの縫製加工をお考えでしたら、株式会社T&Aにご相談ください。
検品・仕上げ・納品といった作業を一貫しておこなっているので、高品質な商品を実現できます。