毛玉ができにくいニットの素材とは
秋から冬にかけて活躍するニット。
見た目もかわいらしくてお洒落なので、購入することも多くなりますよね。
しかし、買って早々に毛玉ができてショックを受けた経験がある方は多いのではないでしょうか。
実はニットには毛玉ができやすいものとできにくいものがあるのです。今回は、毛玉ができにくいニットの素材について紹介します。
▼毛玉ができにくいニット
どんな素材でも毛玉ができない素材はありません。
しかし、以下の素材であれば毛玉はできにくくなります。
・綿(コットン)
・麻(リネン)
・絹(シルク)
毛玉ができにくいニットを選ぶなら、綿100%のものがおすすめです。
綿は繊維が短く熱に強いという特徴があります。
そのため、毛玉の原因である摩擦が起きても毛玉になりにくいのです。
反対に毛玉になりやすい素材はアクリル・ポリエステルといった化学繊維になります。
▼ニットの毛玉の取り方
ニットの素材ばかりを気にしていたら、好みのデザインのものが着れなくなちゃいますよね。
お気に入りのニットに毛玉ができた時は以下の方法で取ることができます。
・ハサミでカットする
・T字カミソリで優しくこする
・市販の毛玉取り機を使用する
・毛玉取りブラシを使用する
これらを使用する前にニットにブラシをかけて繊維の方向を整えるのがポイントです。
また毛玉をガムテープなどを使って上に浮かせると毛玉が取りやすくなります。
▼まとめ
毛玉のできにくいニットを選ぶなら絹100%のものがおすすめです。
しかし、デザインを自由に選びたいという方は、毛玉の取り方や対策をしましょう。
自分に合った方法で、お洒落を楽しんでくださいね。
ニットの制作をお考えの方は、株式会社T&Aにご相談ください。高品質な商品を製造いたします。