「洗濯表示」覚えておきたい5つの種類
洗濯する時には、洗濯表示を気にして見ていますか?
実は2016年12月にケアの表示方法が変わり、新しい表示となっています。
今回はそんな洗濯表示の種類について紹介したいと思います。
▼覚えておきたい基本5つの記号
まずは基本の5つの記号を紹介します。
・洗濯処理記号
・漂白処理記号
・乾燥処理記号
・アイロン仕上げ処理記号
・商業クリーニング処理記号
順番に紹介したいと思います。
■洗濯処理記号(基本記号)
家庭の洗濯機で洗濯が可能かを表します。
この他に手洗いマークや家庭での洗濯処理ができないなどクリーニングなどの専門店に相談しなければいけない場合も
あります。
基本的に3つの表示に別れます。
■漂白処理記号
漂白処理記号は△の表示に変わり、漂白剤を使用していい物、酸素系の漂白剤のみ使用できるもの、漂白剤使用不可
基本はこの3つとなります。
■乾燥処理記号
自然乾燥、脱水が可能、天日干しまたは陰干、つり干しまたは平干しなどの表記となります。
また、タンブル乾燥:家庭用ドラム式洗濯乾燥機やコインランドリーのドラム式乾燥機などの使用方法や温度を表記されています。
■アイロン仕上げ処理記号
アイロンが可能がどうか、またその温度などの表記がされています。
旧表記はアイロンマークの中に「高温・中温・低温」が書かれていました。
しかし新しい表記には、「・(ドット)」の数で高温・中温・低温を表していて、新しい表記にはあて布の表示もありません。
■商業クリーニング処理記号
ドライクリーニングとウエットクリーニングなど、プロに任せる場合にはこの表示があります。
できない物の例として、スーツやセーター、レーヨンなどがあります。
▼まとめ
洗濯の表記はこの5つを覚えておくと家庭での洗濯に活用でき、大切な衣類を傷みから守ってくれます。
洗濯は毎日で大変ですが、家庭での場合プロのクリーニングに任せるなどうまく洗濯表示を活用してください。